救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多
2024年02月17日
赤穂市消防本部は2023年の火災・救助・救急の出動状況をまとめ、赤穂市内の救急車の出動件数は2573件で、過去最多だった前年を上回った。
前年の2293件から約12%増。「急病」1612件(前年比196件増)、「一般負傷」411件(同40件増)の順に多かった。
同本部によると、赤穂署が保有する救急車3台とも出動したケースが112回(前年92回)あり、そのうち12回でさらに救急要請が重なり上郡署から救急車を向かわせたという。それでも119番通報の着信から現場到着までに要した「現場到着時間」の平均は前年と同じ9分0秒を維持。通報着信から患者を医師に引き継ぐまでの「病院収容時間」は42分0秒で、前年の45分24秒から短縮した。
また、救急患者の収容先の内訳は、▽赤穂市民病院1174人(前年1106人)▽赤穂中央病院868人(707人)▽その他市内28人(21人)▽管外300人(234人)だった。「その他市内」のうち16人はドクターヘリへの引き継ぎだった。
赤穂市内の火災件数は14件(前年比2件増)。7件は建物火災だった。死者はなく、負傷者は1人。救助出動は30件(4件減)だった。
掲載紙面(PDF):
2024年2月17日号(2541号) 1面 (9,992,233byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
前年の2293件から約12%増。「急病」1612件(前年比196件増)、「一般負傷」411件(同40件増)の順に多かった。
同本部によると、赤穂署が保有する救急車3台とも出動したケースが112回(前年92回)あり、そのうち12回でさらに救急要請が重なり上郡署から救急車を向かわせたという。それでも119番通報の着信から現場到着までに要した「現場到着時間」の平均は前年と同じ9分0秒を維持。通報着信から患者を医師に引き継ぐまでの「病院収容時間」は42分0秒で、前年の45分24秒から短縮した。
また、救急患者の収容先の内訳は、▽赤穂市民病院1174人(前年1106人)▽赤穂中央病院868人(707人)▽その他市内28人(21人)▽管外300人(234人)だった。「その他市内」のうち16人はドクターヘリへの引き継ぎだった。
赤穂市内の火災件数は14件(前年比2件増)。7件は建物火災だった。死者はなく、負傷者は1人。救助出動は30件(4件減)だった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年2月17日号(2541号) 1面 (9,992,233byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
救助工作車を20年ぶり更新 [ 社会 ] 2021年05月04日新規感染2人 80代女性は中等症 [ 社会 ] 2021年05月03日新たに3人が感染 60代男性は中等症 [ 社会 ] 2021年05月02日ワクチン接種 ネット予約の手順書公表 [ 社会 ] 2021年05月02日新規感染3人 50代女性は中等症 [ 社会 ] 2021年05月01日救急搬送先決定に30分以上増加 コロナ拡大影響か [ 社会 ] 2021年05月01日赤穂の「子ども」23年連続減少 赤穂健福事務所管内も迫るステージ4 [ 社会 ] 2021年04月29日ハザードマップ改定 想定最大を反映 [ 社会 ] 2021年04月29日令和3年春の叙勲 [ 社会 ] 2021年04月29日新規感染3人 80代女性は中等症 [ 社会 ] 2021年04月28日10代男性が感染 感染経路は不明 [ 社会 ] 2021年04月27日赤穂健福事務所管内で3人感染 [ 社会 ] 2021年04月26日民間文化施設の開館状況 濃厚接触者の児童生徒1人が感染
コメントを書く