城南緑地のコクチョウ死ぬ
2024年05月17日
加里屋の城南緑地で飼育されていたコクチョウが4月上旬に死んでいるのが確認され、緑地を散歩する人たちの間で悲しまれている。
死亡したのはオスのコクチョウで、飼育していた赤穂市民総合体育館によれば年齢や出身は不詳。長年コクチョウを見ることを楽しみにしていた市内の男性の話では、「20年ほど前にはいた」という。元々はつがいで飼育されていたが、何年か前にメスが亡くなった後は1羽で暮らしていた。
4月4日朝の時点で赤穂城の堀に設置されている飼育小屋で首を床につけた状態で動かなくなり、翌日に死亡が確認された。遺骸は火葬されたという。
元気だったころはクローバーの葉っぱが好物で、毎日散歩に来る人のズボンの裾や靴をくちばしでつついて甘えるなど愛嬌のある姿を見せていたという。コクチョウに会うことを日々の楽しみにしていたという女性は「長い間ありがとうと言いたい。これからは天国で夫婦仲良く過ごして」と手を合わせた。
城南緑地で飼育されている動物はメスのコブハクチョウ1羽のみとなった。
掲載紙面(PDF):
2024年5月18日号(2552号) 2面 (4,677,807byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
つがいだった頃のコクチョウ=読者提供
死亡したのはオスのコクチョウで、飼育していた赤穂市民総合体育館によれば年齢や出身は不詳。長年コクチョウを見ることを楽しみにしていた市内の男性の話では、「20年ほど前にはいた」という。元々はつがいで飼育されていたが、何年か前にメスが亡くなった後は1羽で暮らしていた。
4月4日朝の時点で赤穂城の堀に設置されている飼育小屋で首を床につけた状態で動かなくなり、翌日に死亡が確認された。遺骸は火葬されたという。
元気だったころはクローバーの葉っぱが好物で、毎日散歩に来る人のズボンの裾や靴をくちばしでつついて甘えるなど愛嬌のある姿を見せていたという。コクチョウに会うことを日々の楽しみにしていたという女性は「長い間ありがとうと言いたい。これからは天国で夫婦仲良く過ごして」と手を合わせた。
城南緑地で飼育されている動物はメスのコブハクチョウ1羽のみとなった。
元気だった頃のオスのコクチョウ。奥はメス=読者提供
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年5月18日号(2552号) 2面 (4,677,807byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
松区自治会が義士偲ぶ提灯行列 外来植物との戦いは春まで持ち越し 鳥のような形のサツマイモ [ 街ネタ ] 2008年12月05日蔵内に芳醇な香り 新酒の仕込み始まる 地元産そば粉で手打ちそば体験 [ 街ネタ ] 2008年11月13日千種川の主か? 大ウナギ [ 街ネタ ] 2008年10月26日高雄橋で新幹線撮影がブームに [ 街ネタ ] 2008年10月25日ブランド名は「内蔵助」 “そば”を新名産に 幸運呼ぶか!? 黄金のスッポン [ 街ネタ ] 2008年09月06日若奥さまたちが地元野菜を売り出し [ 街ネタ ] 2008年09月05日珍しいサツマイモの花咲く [ 街ネタ ] 2008年08月22日旬迎えたブドウ園 たわわに大粒の実 [ 街ネタ ] 2008年08月09日花火が開く瞬間のファンタジー [ 街ネタ ] 2008年08月09日千種川河口はツバメの一大ベッドタウン [ 街ネタ ] 2008年08月08日トンネルにハチの巣、県土木が駆除 [ 街ネタ ] 2008年08月06日
コメント
0 0
投稿:ゆき 2024年05月27日最近見ないと思っていたら亡くなってたのですね。
神戸のパンダが亡くなって少し気落ちしてたのに。
本当に残念です。
お悔やみ申し上げます。
1 0
投稿:散歩好き 2024年05月21日コメントを書く