子どもたちに和装体験プレゼント
2024年05月30日
新田の児童養護施設「さくらこども学園」で和装体験があり、子どもたちが振袖や袴で着飾り、和文化に親しんだ。
「子どもたちの思い出づくりに」と備前市伊部の元会社経営、山本幹造さん(74)が自費で貸衣裳を提供。事前に衣裳合わせを済ませ、プロの着付師や美容師8人を派遣した。花や蝶の柄の振袖を着た高校2年の女子(16)は「着物を着たのは10年ぶり。写真をひいおばあちゃんに見せたい」とうれしそうだった。
この日は入所者36人中17人が体験。後日、残りの希望者を対象に実施する。山本さんは5年ほど前から施設でたこ焼きを焼いて振る舞うプレゼントを続けており、子どもたちから「たこ焼きのおっちゃん」と親しみを込めて呼ばれている。中河篤司施設長は「普段和装する機会がないので、とても良い思い出になると思う。山本さんに感謝したい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 1面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「たこ焼きのおっちゃん」の善意で和装体験した子どもたち
「子どもたちの思い出づくりに」と備前市伊部の元会社経営、山本幹造さん(74)が自費で貸衣裳を提供。事前に衣裳合わせを済ませ、プロの着付師や美容師8人を派遣した。花や蝶の柄の振袖を着た高校2年の女子(16)は「着物を着たのは10年ぶり。写真をひいおばあちゃんに見せたい」とうれしそうだった。
この日は入所者36人中17人が体験。後日、残りの希望者を対象に実施する。山本さんは5年ほど前から施設でたこ焼きを焼いて振る舞うプレゼントを続けており、子どもたちから「たこ焼きのおっちゃん」と親しみを込めて呼ばれている。中河篤司施設長は「普段和装する機会がないので、とても良い思い出になると思う。山本さんに感謝したい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 1面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
御崎小児童が「濱鋤き唄」挑戦 ソフトテニス第10回蓼城杯ジュニア大会 第4回定自圏中学野球は上郡がV 赤穂小140周年、校歌を大合唱 [ 子供 ] 2013年11月16日「少年の主張」松本さんに理事長賞 [ 子供 ] 2013年11月11日第12回市小学生リレーカーニバル 第25回忠臣蔵旗少年剣道の結果 第25回市中学学年別テニス 高校教諭が小学校で出前授業 [ 子供 ] 2013年11月09日「大切に育てて」大川のヒマワリ [ 子供 ] 2013年11月03日定自圏交流野球、3年ぶり赤穂開催 体操のU−12全国大会へ出場 いじめ第三者委が最終提言 五輪選手が子どもたちに卓球指導 母親クラブが事例発表
コメントを書く