兵庫西ヤング選抜で少年野球国際大会V
2024年10月01日
少年硬式野球チーム「兵庫赤穂ヤング」の春名翔太投手(15)=赤穂東中3年=と井本啓仁(けいと)捕手(14)=赤穂西中3年=が8月に岡山県で行われた「第13回倉敷国際少年野球大会」に兵庫西ヤング選抜のメンバーで出場。チームは予選リーグから決勝トーナメントまで全勝で優勝を飾った。
台湾、韓国などの海外勢と国内予選を勝ち抜いた計16チームが参加した。兵庫西ヤング選抜は初戦の中日本ヤング選抜を延長タイブレークの末に2ー1で降して波に乗り、その後も連勝。決勝は兵庫東ヤング選抜との同県対決に3−2で勝利した。
春名君は2試合に登板。過去に優勝した実績のある台湾・忠孝中との試合では2番手で登板すると3つの三振を奪うなど2イニングを完璧に抑え、チームの完封コールド勝ちに貢献した。井本君はスタメン1回を含む3試合に出場。準決勝の韓国戦では同点で迎えた最終回無死1塁の場面で井本君のスイングが敵失を呼び、進塁した走者が次打者のタイムリーでサヨナラ勝ちのホームを踏んだ。
赤穂ヤングでは春名君はエースで4番。正捕手の井本君は投手心理をくみ取ったリードが持ち味だ。井本君は「自分の力は100%出せた」と振り返り、春名君は「全国トップレベルの選手たちと一緒にプレーした経験を今後に生かしたい」とさらなる飛躍を誓った。
金メダルを胸に笑顔を見せる春名翔太投手(右)と井本啓仁捕手
台湾、韓国などの海外勢と国内予選を勝ち抜いた計16チームが参加した。兵庫西ヤング選抜は初戦の中日本ヤング選抜を延長タイブレークの末に2ー1で降して波に乗り、その後も連勝。決勝は兵庫東ヤング選抜との同県対決に3−2で勝利した。
春名君は2試合に登板。過去に優勝した実績のある台湾・忠孝中との試合では2番手で登板すると3つの三振を奪うなど2イニングを完璧に抑え、チームの完封コールド勝ちに貢献した。井本君はスタメン1回を含む3試合に出場。準決勝の韓国戦では同点で迎えた最終回無死1塁の場面で井本君のスイングが敵失を呼び、進塁した走者が次打者のタイムリーでサヨナラ勝ちのホームを踏んだ。
赤穂ヤングでは春名君はエースで4番。正捕手の井本君は投手心理をくみ取ったリードが持ち味だ。井本君は「自分の力は100%出せた」と振り返り、春名君は「全国トップレベルの選手たちと一緒にプレーした経験を今後に生かしたい」とさらなる飛躍を誓った。
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