夜空に長い尾「紫金山・アトラス彗星」坂越の前田邦稔さん撮影
2024年10月15日
13日に地球に最接近した「紫金山・アトラス彗星」を坂越の会社役員、前田邦稔さん(68)が撮影した。夜空に長い尾を引く姿を捉えている。
紫金山・アトラス彗星は昨年1月に発見され、地球からは今月が見頃という。天体観測を長年の趣味とする前田さんは14日午後6時半、西の空に見える同彗星を自宅庭の観測室から撮影に成功した。
9月から撮影のチャンスをうかがっていた前田さん。彗星が自宅から観測しやすい西の空に移動する10月を心待ちにしていたという。撮影当日は雲がかかっていたが、雲の切れ間に姿を現したところをカメラに収めた。
国立天文台によると、今月16日から20日頃が彗星の高度がやや高くなり、明るさもまずまずで「最も観察しやすくなる時期だと予想される」という。明るさは2等〜4等程度の予想で、空の暗い場所なら、肉眼でもぼんやりと姿が見える可能性があるという。その後は次第に遠ざかり、いずれは太陽系の外へ出て行き、二度と戻らないと推測している。
掲載紙面(PDF):
2024年10月19日号(2572号) 1面 (8,834,273byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
紫金山・アトラス彗星は昨年1月に発見され、地球からは今月が見頃という。天体観測を長年の趣味とする前田さんは14日午後6時半、西の空に見える同彗星を自宅庭の観測室から撮影に成功した。
9月から撮影のチャンスをうかがっていた前田さん。彗星が自宅から観測しやすい西の空に移動する10月を心待ちにしていたという。撮影当日は雲がかかっていたが、雲の切れ間に姿を現したところをカメラに収めた。
国立天文台によると、今月16日から20日頃が彗星の高度がやや高くなり、明るさもまずまずで「最も観察しやすくなる時期だと予想される」という。明るさは2等〜4等程度の予想で、空の暗い場所なら、肉眼でもぼんやりと姿が見える可能性があるという。その後は次第に遠ざかり、いずれは太陽系の外へ出て行き、二度と戻らないと推測している。
赤穂からも観測できた「紫金山・アトラス彗星」=前田邦稔さん提供
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年10月19日号(2572号) 1面 (8,834,273byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
正月に向け縁起物の準備 [ 街ネタ ] 2008年12月18日松区自治会が義士偲ぶ提灯行列 外来植物との戦いは春まで持ち越し 鳥のような形のサツマイモ [ 街ネタ ] 2008年12月05日蔵内に芳醇な香り 新酒の仕込み始まる 地元産そば粉で手打ちそば体験 [ 街ネタ ] 2008年11月13日千種川の主か? 大ウナギ [ 街ネタ ] 2008年10月26日高雄橋で新幹線撮影がブームに [ 街ネタ ] 2008年10月25日ブランド名は「内蔵助」 “そば”を新名産に 幸運呼ぶか!? 黄金のスッポン [ 街ネタ ] 2008年09月06日若奥さまたちが地元野菜を売り出し [ 街ネタ ] 2008年09月05日珍しいサツマイモの花咲く [ 街ネタ ] 2008年08月22日旬迎えたブドウ園 たわわに大粒の実 [ 街ネタ ] 2008年08月09日花火が開く瞬間のファンタジー [ 街ネタ ] 2008年08月09日千種川河口はツバメの一大ベッドタウン [ 街ネタ ] 2008年08月08日
コメントを書く