四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納
2024年12月07日
赤穂義士四十七士をまつる上仮屋の赤穂大石神社(飯尾義明宮司)に、義士を再現した和紙人形47体が奉納された。
忠臣蔵の物語や義士の心を後世に伝えようと、大石内蔵助や次男の吉之進らを語り継ぐ活動を内蔵助の妻りくの出身地である豊岡で行っている市民グループ「大石吉之進の会」(渡邉信和会長)が京都府京丹後市の「倭紙人形の会」(小森明美代表)に制作を依頼した。
人形は討ち入り装束を身につけ、高さ約15センチ。内蔵助には兜をかぶせ、采配と陣太鼓も持たせた。会員5人が約4か月かけて完成させたという。
同神社では奉納された和紙人形を拝殿に展示する。奉納式に来穂した小森さんは「赤穂のみなさんに見ていただけるのは光栄でありがたい」と喜び、渡邉さんは「今後も豊岡と赤穂の縁を深めたい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2024年12月7日号(2578号) 1面 (5,545,808byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
忠臣蔵の物語や義士の心を後世に伝えようと、大石内蔵助や次男の吉之進らを語り継ぐ活動を内蔵助の妻りくの出身地である豊岡で行っている市民グループ「大石吉之進の会」(渡邉信和会長)が京都府京丹後市の「倭紙人形の会」(小森明美代表)に制作を依頼した。
人形は討ち入り装束を身につけ、高さ約15センチ。内蔵助には兜をかぶせ、采配と陣太鼓も持たせた。会員5人が約4か月かけて完成させたという。
同神社では奉納された和紙人形を拝殿に展示する。奉納式に来穂した小森さんは「赤穂のみなさんに見ていただけるのは光栄でありがたい」と喜び、渡邉さんは「今後も豊岡と赤穂の縁を深めたい」と話した。
赤穂大石神社に奉納された四十七士の和紙人形
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年12月7日号(2578号) 1面 (5,545,808byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
映画人の卵、赤穂で初メガホン 第49回市民文化祭の日程 秋の山野草展 [ 文化・歴史 ] 2010年09月10日坂越生まれの名優・辰巳柳太郎展 4年に一度の櫂伝馬へ縄ない 歌で四十七士を覚えよう 風情ある坂越の町並みを案内 [ 文化・歴史 ] 2010年09月06日幽玄の世界に浸る、大石神社薪能 赤穂で終戦迎えた「最後の少年高射兵」 [ 文化・歴史 ] 2010年09月04日市民文化祭の俳句・短歌を募集 市美術展の作品募集 港町・坂越の歴史紹介 [ 文化・歴史 ] 2010年09月03日「長年の疲れ癒して−」銅像に湿布 茅葺き民家のミニチュア展 [ 文化・歴史 ] 2010年08月31日3市町ゆかりの文化人展 [ 文化・歴史 ] 2010年08月28日
コメントを書く