シルバー世代対象に安全運転教室
2009年04月12日
事故を起こさないためのポイントを学んだ高齢者ドライバー安全教室
赤穂交通安全協会(関孝行会長)と同教習所が主催。適性検査と講習を行った。
視野計と暗視計を使って運転時の可視範囲、夜間視力を測定。トンネルなど暗所に入った際に目が順応するまでの時間はほとんどの参加者が30秒を超え、若いころよりも視認力が低下していることを自覚した。
屋外の教習コースでは、職員が事故当時者を演じて巻き込み事故などを再現。「車が曲がるときの合図が遅かった」「バイクが入る隙間があった」など原因を検証し、ミラーだけに頼らない目視の重要性を認識した。
免許取得から40年以上が経過した御崎の西田勝さん(84)は「視野は自分が思っていたより狭かった。これからは今以上に周囲に注意して運転したい」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2009年4月18日(1844号) 4面 (6,598,722byte)
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