手作りマスクで感染防止
2009年05月21日
「原則マスク着用」で開催された赤穂市シルバー人材センターの総会=21日午前、市文化会館
21日午前9時。市内のあるドラッグストアには開店1時間前に4〜5人が並んでいた。
先頭に並んでいたのは加里屋中洲の男子専門学生(22)。学校から、「就職活動先には必ずマスク着用で面接に行くように」と指導があったという。
「マスクを着けたくても、売っていない。どうすればいいのか」と困った表情。結局、この日の朝は入荷がなく、「昼に入荷すると聞いた」という別の店へと向かった。
赤穂市は17日にマスク2万2000枚を発注したが、「今のところ、納期は未定」という。市安全安心担当は「手洗いやうがいをしっかりすることが重要。マスクだけに頼らないで」と話す。
しかし、民間企業の中には、マスク着用でなければ入場を制限するところも。市内のある会社経営者は「マスクの買い置きは残り少なくなってきた。高機能マスクでなくても入場させてもらえるか、取引先に確認している」という。
そんな中、手作りマスクを準備する動きも。赤穂健康福祉事務所は不織布を材料にしたマスクの作り方をまとめたちらしを作成。「市販のマスクよりは感染予防力は低いかもしれないが、他の人への感染を防ぐ効果は期待できる」としている。
<前の記事 |
関連ファイル:
■手作りマスクの作り方
掲載紙面(PDF):
2009年5月23日(1848号) 1面 (7,795,603byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメント
赤穂でなくとも、集会場ではマスク着用を呼び掛けたり、それが必須だったりします。
自分がどうのこうのより、周りがそうならないように対策をとるのが普通では?
自分が保菌者の可能性もありますしね。
二次感染を最小限(出来れば無)に。
が、今の状況だと思いますよ。
別にマスクしなくとも良いんじゃない?
過剰反応しすぎじゃない?
気持ちは分かりますが、、意味合いが違うように感じます。
確かに過剰反応してる所もありますが・・・
マスクがなくて、気にしてる人にとっては、いい話題だと思うのですが?
0 0
投稿:コロ 2009年05月22日過剰反応?って感じです。
手洗いうがいと最後は自分の体力を信じるべきかと
0 0
投稿:maria 2009年05月22日赤穂市ではマスク非着用は差別されそうですね。
くだらない。
0 0
投稿:PIGFULL 2009年05月21日コメントを書く