筆持つ手に気持ち込めて 席書大会
2009年06月23日
真剣な表情で筆を動かす参加者ら
5月から6月にかけて行われた予選と二次審査の通過者が出場。赤穂市会場の坂越小学校には市内の児童生徒約180人が集い、学年別に出された課題で腕を競った。
課題は当日発表で、制限時間は1時間。課題が知らされると同時に会場は静まりかえり、参加者らは黙々と練習した。主催者から3枚だけ与えられる清書用紙に書くときは、さらに緊張感が張り詰めた。
原小4年の大西ひなたさん(10)は「練習していない字だったけど、自分の力は出せました」と話していた。
出品作の中から特にすぐれた約40点は各地の優秀作品が集まる中央審査会へ提出され、入賞者が決まった。赤穂市関係分の入賞者は次のとおり。
▽特別賞・書写部会賞=近松真紀(赤穂西中1)
▽奨励賞=井上紗都(城西小3)猿飼春香(尾崎小5)永石典子(坂越小6)京口明恵(赤穂西中1)井上琴葉(坂越中1)原千佐子(赤穂東中1)吉田ゆり子(同2)
▽秀作賞=笠井美咲(塩屋小3)隅田長門(赤穂西小4)中道公康(城西小5)山本英季(赤穂小6)水守由香(原小6)久田美穂(尾崎小6)竹一穂香(同6)内波可菜(坂越中3)岡野春香(同3)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月27日(1853号) 3面 (8,411,129byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
吟道摂楠流赤穂吟詠会が55周年 [ 文化・歴史 ] 2015年11月22日幻の華道流儀「源氏流」特別展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月21日葉蘭組み合わせて12カ月表現 [ 文化・歴史 ] 2015年11月21日古民具を別の用具にリメイク [ 文化・歴史 ] 2015年11月20日市吹奏楽団10回目定演へ練習佳境 第36回市少女バレー発足記念大会 「忠臣蔵の本質死守した」紀里谷監督インタビュー [ 文化・歴史 ] 2015年11月16日赤穂吟詠会の創立55周年大会 風船ふくらんでびっくり [ 子供 ] 2015年11月15日広重が描いた忠臣蔵版画展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月14日「未来の加里屋川」児童絵画作品展 [ 子供 ] 2015年11月14日手作りみこしでワッショイ! [ 子供 ] 2015年11月13日大山描く室井澄さんへ地元が感謝状 [ 文化・歴史 ] 2015年11月13日来年の干支にちなんだ申の木目込み [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日1年後ステージ目指し合唱団発足 [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日
コメントを書く