脳外科ドクター補充 救急受け入れ再開
2009年09月09日
赤穂市民病院(實光章院長)は、医師不足で昨年3月から制限していた脳疾患の救急受け入れを9月から1年半ぶりに再開した。
同病院では昨年3月末、脳神経外科医3人のうち2人が退職した。補充もままならず、原則として脳卒中、脳腫瘍などの急患受け入れを休止。一旦搬送された患者でも脳疾患が判明すれば他の病院へ転送せざるを得ない状況が続いていた。
院長、副院長らが京都大学などへ繰り返し医師の派遣要請を続けた結果、18年の経験を持つベテラン専門医が9月1日付けで着任。同日から脳疾患救急の受け入れを再開した。
市消防本部は「赤穂の救急医療は市民病院と中央病院がなくては成り立たない。やむを得ず市外の病院へ搬送したケースもあっただけに再開してよかった」と安堵。市民病院は「集中治療室が空いていないなど特段の事情がない限り、受け入れたい」としている。
掲載紙面(PDF):
2009年9月12日(1863号) 1面 (7,783,497byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同病院では昨年3月末、脳神経外科医3人のうち2人が退職した。補充もままならず、原則として脳卒中、脳腫瘍などの急患受け入れを休止。一旦搬送された患者でも脳疾患が判明すれば他の病院へ転送せざるを得ない状況が続いていた。
院長、副院長らが京都大学などへ繰り返し医師の派遣要請を続けた結果、18年の経験を持つベテラン専門医が9月1日付けで着任。同日から脳疾患救急の受け入れを再開した。
市消防本部は「赤穂の救急医療は市民病院と中央病院がなくては成り立たない。やむを得ず市外の病院へ搬送したケースもあっただけに再開してよかった」と安堵。市民病院は「集中治療室が空いていないなど特段の事情がない限り、受け入れたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月12日(1863号) 1面 (7,783,497byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
災害時トイレ用井戸ポンプ整備 [ 社会 ] 2016年04月23日「安全安心に全力尽くす」新署長が抱負 [ 社会 ] 2016年04月23日緊急消防援助隊の一次隊が帰還 [ 社会 ] 2016年04月20日28年度市自治功労者に4人 [ 社会 ] 2016年04月19日市民病院はDMAT派遣 [ 社会 ] 2016年04月18日消防操法大会、第1分団が初優勝 [ 社会 ] 2016年04月18日プロバスクラブ新会長に植村氏 [ 社会 ] 2016年04月18日姉妹都市・山鹿市へ水と食料搬送 [ 社会 ] 2016年04月17日商議所青年部の新会長に藤本氏 熊本へ緊急消防援助隊が出発 [ 社会 ] 2016年04月16日赤穂大石神社宮司に最高位の浄階 [ 社会 ] 2016年04月14日平成28年の危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2016年04月11日看護学博士後期課程を認可申請 関西福祉大 [ 社会 ] 2016年04月06日磯浜橋に歩道橋、通学路安全に [ 社会 ] 2016年04月06日消防団の新任役員 [ 社会 ] 2016年04月04日
コメント
全てとは言いいません、ニュースを見ていても、医者を志した初心を忘れた?と思うDr.が多いと思います。
労働者さんは、もしかしてお医者さんですかね?
あなたのような、考えの金だけで動く人間でないお医者さんが多くいれば、私たち一般市民はありがたいです。
わたしも、新しい脳神経外科医師には、安心して暮らせる私たちの赤穂を守ってくれる期待しております。
0 0
投稿:ぽんた 2009年09月13日>>でも、給料、手当とか普通の職員の何倍も貰ってるんやで!
すぐ金の話か。常識が浅いし、低い。
給料や手当が少なくて辞めるんじゃない。
人らしい生活ができる生きる質の問題。
金だけで動く人間ばかりじゃない。特に医者はね。
あんたとは人種が違う。
0 0
投稿:労働者 2009年09月10日そう高い給料をあげるわけにもいかんしね。
でも、給料、手当とか普通の職員の何倍も貰ってるんやで!
0 0
投稿:ぽんた 2009年09月10日0 0
投稿:労働者 2009年09月09日コメントを書く