初めて越えた西播の壁
2009年09月17日
チーム創設18年目で初めて西播磨予選を制した赤穂サッカースポーツ少年団
Jリーグ開幕前年の平成4年に市内で4つ目のサッカー少年団として発足。現在は赤穂、城西校区を中心に66人の児童が在籍している。
同大会には発足初年度から出場してきたが、たつの市全域から選手を集める龍野JSCなど強豪チームの壁が厚く、過去に決勝進出は1度だけ。それでも、「いつかは西播で優勝して県大会へ」とチャレンジしてきた。
決勝戦は激しい雨でボールがまともに転がらない厳しいコンディション。準決勝で龍野JSCを倒した御津SCを相手に一進一退のまま延長戦にもつれた。フリーキックからのセットプレーで決勝点を挙げ、2−1で競り勝った。
発足時からチームを率いてきた中山亨監督(52)=加里屋=は「みんなでひたむきに頑張るチームのよさが試合に出たことと保護者の後押しの結果」と勝因を振り返り、「県大会でも是非1勝し、これをきっかけに赤穂市内の少年サッカーがもっと盛んになれば」と発展を願っていた。
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掲載紙面(PDF):
2009年9月19日(1864号) 4面 (10,691,080byte)
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投稿:赤穂人 2009年11月05日コメントを書く