「大地震で倒壊の危険性高い」校舎 赤穂高は1棟
2009年09月17日
兵庫県内公立高校の耐震診断結果が16日、県教委から発表され、赤穂高の校舎12棟中1棟が「大地震で倒壊する危険性が高い施設」と判定されたことがわかった。補強工事を来年度中に着工し、23年度に完了する予定。
発表資料によると、昭和56年築の特別教室棟(鉄筋コンクリート造、4階建て)の構造耐震指標(Is値)が0・26で、「震度6強で倒壊の危険性が高い」とされる「0・3未満」だった。
「十分な耐震性を保有」と判定された建物は同窓会館など4棟。定時制棟など7棟は「0・3以上0・6未満」で、「耐震補強が必要」とされた。
県教委はIs値0・75以上の建物の割合を平成27年度末までに95%まで引き上げる目標を立てている。
関連サイト:
【関連記事】赤穂市内の学校耐震化率は53%
掲載紙面(PDF):
2009年9月19日(1864号) 1面 (10,691,080byte)
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発表資料によると、昭和56年築の特別教室棟(鉄筋コンクリート造、4階建て)の構造耐震指標(Is値)が0・26で、「震度6強で倒壊の危険性が高い」とされる「0・3未満」だった。
「十分な耐震性を保有」と判定された建物は同窓会館など4棟。定時制棟など7棟は「0・3以上0・6未満」で、「耐震補強が必要」とされた。
県教委はIs値0・75以上の建物の割合を平成27年度末までに95%まで引き上げる目標を立てている。
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