「素行の教えを現代に」全国フォーラムに700人
2009年09月27日
山鹿素行と赤穂の関わりを再認識した全国フォーラム
「赤穂義士の心を育てた偉人の功績を広めよう」と市民有志でつくる実行委員会(小西利夫委員長)が主催した。
記念講演で演台に立った歴史研究家の中島剛氏は、素行が赤穂に2度滞在し、赤穂城の設計に関わったことや大石内蔵助ら後の義士たちを指導したことなどを紹介。「素行先生なくして赤穂義士は存在しない。その教えを誇りとして赤穂から文化発信してほしい」と呼びかけた。
続いて木山正規・元市教育長、橋本博行・赤穂高校長らがパネルディスカッションを行い、「素行が説いた“士道”は現代の“心豊かな人づくり”につながる」「インターネットを活用するなど、次代を担う若者にも素行の教えを定着させることが大切」などの意見が出された。
同実行委員会は「四十七士だけでなく、明治維新のリーダー達にも影響を与えた人物。彼の功績にならい、赤穂を『武道とスポーツのまち』へと発展させたい」と考えている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
2024年春 赤穂市の人事異動 [ 社会 ] 2024年03月27日2024年春 幼稚園・保育所関係の異動 [ 社会 ] 2024年03月27日故障から3年 加里屋中継ポンプ場 ようやく更新 [ 社会 ] 2024年03月26日周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回 新路線の運行開始控え、バスの乗り方教室 [ 社会 ] 2024年03月22日新小1年生にランドセルカバー寄贈 交通安全協会 美化センター焼却炉 予定外の稼働中止 [ 社会 ] 2024年03月16日病院事業管理者に高原秀典氏任命へ [ 社会 ] 2024年03月16日香りでも楽しめる「春めき桜」植樹 [ 社会 ] 2024年03月12日住居侵入の消防係長 停職6か月の懲戒処分 市民病院経営強化プラン 失敗した場合の責任「市長にある」 [ 社会 ] 2024年03月07日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 田中康湧プロが五段に 若手棋戦で優勝も [ 社会 ] 2024年02月29日下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日
コメントを書く