第25代義士娘決定 初の外国籍女性も
2009年11月01日
第25代赤穂義士娘に選ばれた3人=左から=岸田さん、酒井さん、陳さん
選ばれたのは、甲南大学4回生の酒井由香さん(21)=大津=、大阪歯科大学4回生の岸田瑠加さん(22)=姫路市=、姫路獨協大学2回生の陳文俐(ちん・ぶんり)さん(22)=中国・上海=の3人。
酒井さんは、父が播州赤穂義士太鼓保存会に所属。「父のように郷土を紹介できる人になりたい」と目を輝かせた。子どものころ、家族で赤穂へピクニックに来た思い出がある岸田さんは「山と海の四季が両方楽しめることを多くの人に知らせたい」と抱負。外国籍で初めての義士娘になった陳さんは日本語学習のため市内にホームステイ。「赤穂は水と空気がとてもおいしい。もっと勉強して役に立ちたい」と日本語で話した。
3人は義士祭の忠臣蔵パレードでお披露目。神戸、大阪、東京で行う観光キャンペーンなどに参加し、赤穂をPRする。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月7日(1869号) 1面 (8,167,469byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
香りでも楽しめる「春めき桜」植樹 [ 社会 ] 2024年03月12日住居侵入の消防係長 停職6か月の懲戒処分 市民病院経営強化プラン 失敗した場合の責任「市長にある」 [ 社会 ] 2024年03月07日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 田中康湧プロが五段に 若手棋戦で優勝も [ 社会 ] 2024年02月29日下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣 [ 社会 ] 2024年02月08日
コメント
0 0
投稿:大津大根 大津西瓜 2009年11月03日コメントを書く