大量感染に備え、消防が業務継続計画
2009年11月30日
職場で新型インフルエンザがまん延した場合でも消防、救急活動を確実に行うため、赤穂市消防本部は業務の優先順位や人員確保策などをまとめた「業務継続計画」をこのほど策定した。
職員の感染率が「25%以上」「50%以上」の2パターンで策定。緊急性の低い消防訓練や査察業務の件数を段階的に縮小して人員を確保するほか、家族が発症した職員は別室で業務を行う規定などをまとめた。
また、所有する救急車3台のうち1台を発熱など感染が疑われる患者専用とし、他の患者への二次感染を予防する運用規定も定めている。
市消防本部は「今後も手洗いなどを徹底して感染予防に努め、職務に励みたい」としている。
掲載紙面(PDF):
2009年12月5日(1873号) 1面 (11,868,936byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
職員の感染率が「25%以上」「50%以上」の2パターンで策定。緊急性の低い消防訓練や査察業務の件数を段階的に縮小して人員を確保するほか、家族が発症した職員は別室で業務を行う規定などをまとめた。
また、所有する救急車3台のうち1台を発熱など感染が疑われる患者専用とし、他の患者への二次感染を予防する運用規定も定めている。
市消防本部は「今後も手洗いなどを徹底して感染予防に努め、職務に励みたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年12月5日(1873号) 1面 (11,868,936byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
能登で災害支援 市職員が活動報告 [ 社会 ] 2024年06月15日兵庫県下初の農村RMO 周世・有年横尾地区に設立 出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日
コメントを書く