「義士に届け、光の天守」今年は5層
2009年12月08日
赤穂城本丸に出現した地上30メートルの“光の天守閣”
“光の天守閣”は赤穂青年会議所(寺田眞康理事長)が平成18年に始めて4年目。初回の2層建てから毎年1階ずつ高くしてきた。今年は約12トン分の建設足場用鋼管を組んだ骨格におよそ2万2000個の豆電球を配線。地上からの高さは10階建てビルに相当する30メートルに達した。
赤穂城は寛文元年(1661)に赤穂浅野家初代藩主の浅野長直が築城。天守台も作られたが、藩の財政事情などで天守閣は築かれなかった。花岳寺所蔵の「甲州流天守閣雛型」は「天守閣を夢見た藩士たちの思いを形にしたものではないか」との説がある。
「城の雰囲気を増すために破風の形状や窓枠の大きさを工夫した」と寺田理事長。「この光が義士の魂に届けば」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2009年12月12日(1874号) 1面 (10,225,262byte)
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コメント
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投稿:風物詩 2009年12月10日しかし、電球の球切れや、電線の破断など、使用部材も年々痛みが激しくなり、
保存に耐えれるだけの状況ではありません。
我々赤穂青年会議所会員が、毎日、メンテナンスのために本丸に出向き、毎日チェックをして、
なんとか3日間をクリアしている状況です。
維持管理をするためには、莫大な労力と時間がかかります。
しかも、商工会議所青年部さんから電球をお借りし、市の協力と、青年会議所会員の会費で作成されているため、
維持管理していくお金もありません。
喜んでいただけるのはありがたいことですが、文化庁管理の天守台でもあるため、
勝手なこともできないのが現状です。
どうかご理解いただけますようお願いします。
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投稿:イルミネーション製作者 2009年12月10日ずっとこれを保存して観光の目玉にすることは無理なのでしょうか?
せっかくの作品を3日間だけってもったいないような気がします。
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投稿:市民 2009年12月10日コメントを書く