ウェブ版「忠臣蔵新聞」が300号
2009年12月11日
創刊12年目で「忠臣蔵新聞」300号を更新した有政一昭さん
創刊は平成10年6月。その2年前にホームページ「忠臣蔵のふるさとへようこそ」を開設し、「もっとわかりやすく、おもしろくしてほしい」という見た人からの感想に応えようと、写真やイラストを多用した「新聞スタイルのホームページ編集」を思いついた。これまで毎月の更新は一度も欠かさず、多いときには1回に3〜4号まとめて発行したこともある。
「義士新聞社」という架空の新聞社が史料を基に元禄赤穂事件の史実に迫る設定。その根拠となる史料を原文と口語訳で紹介した上で論証を加える形式が初心者からマニアまで好評で、義士の子孫からお礼のメールが届いたり、テレビ局などから歴史考証について意見を求められたりすることもある。
「難しい歴史判断に自分なりの結論を出すのに苦慮したことはあったが、やめようと思ったことは一度もない」と有政さん。「今後は忠臣蔵が日本の思想史に与えた影響について研究したい」と新たな目標を掲げている。
「忠臣蔵新聞」のURLは http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/
<前の記事 |
第47回義士祭奉賛学童書道展の入賞者 中世寺院跡をゆかりの門徒ら整備 礎石も発見 [ 文化・歴史 ] 2017年12月12日市美展無鑑査の橋本正史さん「麗しき西播磨」展 [ 文化・歴史 ] 2017年12月12日子どもたちが忠臣蔵寸劇を熱演 愛好者らが熱戦 忠臣蔵囲碁大会 [ 文化・歴史 ] 2017年12月03日赤穂美術協会が3日まで小品展 [ 文化・歴史 ] 2017年12月01日国境標石、高瀬舟船着き場跡など探訪 [ 文化・歴史 ] 2017年11月27日『市史史料集』第4集を刊行 [ 文化・歴史 ] 2017年11月20日ハーモニー弦楽器教室が開講式 「もう一つの忠臣蔵」歴博で特別展 [ 文化・歴史 ] 2017年11月18日藩校「博文館」の遺構発掘 18日に現地説明 [ 文化・歴史 ] 2017年11月11日国境石探訪ツアー参加者募集 国名勝「田淵庭園」3年ぶり公開へ [ 文化・歴史 ] 2017年11月11日兵庫ゆかりの名僧墨跡30点 [ 文化・歴史 ] 2017年11月10日川柳赤穂吟社 創立5周年大会 [ 文化・歴史 ] 2017年11月06日
コメント
0 0
投稿:おいおい 2011年09月29日0 0
投稿:sengoku69 2011年09月29日0 0
投稿:須賀貴美子 2011年09月29日コメントを書く