仕事中に公用車でスピード違反を犯したとして、赤穂市は２８日、市上下水道部水道課技能副長の男性職員（５４）を戒告の懲戒処分とした。２５日付。
　市人事課によると、職員は１１月１６日午前１１時半ごろ、市の軽ワゴン車を運転し、法定速度５０キロの西有年の国道２号を８６キロで走行。自動速度違反取締装置（オービス）に撮影されたもの。１２月１日に警察から呼び出しがあり、容疑を認めた。
　職員は「水質調査現場に忘れ物を取りに帰った分、事務所に戻るのが遅れると思った。違反をして申し訳ない。今後は注意します」と話しているという。

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掲載紙面（PDF）：
2010年1月9日(1878号) 3面 (7,028,685byte)
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