子どもたちが能楽体験
2010年02月03日
能装束の着付け体験も行われた能楽ワークショップ
福王流ワキ方の江崎金治郎さん(65)=重要無形文化財総合指定保持者=と敬三さん(36)父子が来校した。
子どもたちは江崎さんに続いて謡曲「高砂」を素謡。独特の発声をまねようと、口とあごを動かした。能面体験では小面を付けた児童が顔の角度を上下させ、「上を向くとうれしそうに見え、下を向くと悲しそうに見える」と向きによってガラリと変わる表情に驚いた。
着付け体験で、豪華な羽織や烏帽子で「船弁慶」の義経に扮した3年生の國土惠梨さん(9)は「とても暑くて動きにくい」とほてった顔が赤らんだ。実際の舞台では1時間以上衣装を着たままと聞き、「私には無理かも」と大変さを体感していた。
ワークショップの後、秦河勝を祭神とする坂越・大避神社の生浪島堯宮司が5、6年生を対象に講演。坂越と能楽の深いつながりについて語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月6日(1881号) 4面 (9,832,664byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市小中学校の連合音楽会 [ 文化・歴史 ] 2012年10月12日多色刷り木版画の個展開催 [ 文化・歴史 ] 2012年10月12日中学生が運動会でボランティア MOA児童コン、国宝レプリカ展示も 樫本氏「一流の演奏を楽しんで」 観月会で雅の風情味わう 父親企画のイベントで児童ら歓声 [ 子供 ] 2012年09月29日ステファニーちゃん、また来てね [ 子供 ] 2012年09月29日超一流のジャズ演奏を赤穂で 国際音楽祭の期待高まる 残席わずか 明るい選挙ポスター展 [ 子供 ] 2012年09月26日今年も力作 絵マップコン10回に 第33回市少女バレー選手権 義士祭学童書道展の募集要項 秋の山野草展、29日から開催 [ 文化・歴史 ] 2012年09月24日
コメントを書く