“50年前の商店街”でお買い物
2010年02月06日
半世紀前の商店街の雰囲気を体感した「おさき銀座ウオークラリー」。物価の安さにも驚いた
赤穂八幡宮から南へ伸びる道は、かつて“尾崎銀座”と呼ばれた目抜き通り。昭和30年代ごろは約400メートルの間に魚屋と八百屋が3軒ずつ店を開くなど、20店以上が繁盛した。
ウオークラリーは、「移り変わりゆく町並みを体感し、自分たちの地域に関心を持とう」と尾崎小(山崎雅人校長)とPTAなどが主催。どこに何の店があったのか、老人会の協力も得て記憶をたどり、時計店、駄菓子屋など21の模擬店をそれぞれ元あった場所に設けた。
子どもたちは、おもちゃの通貨を受け取り、級友数人のグループ単位で商店街へ。マップを見ながら各店を巡り、「イワシ8円」「かしわもち15円」など当時の価格で表示された商品カードを買い集めた。
通りは目当ての店を探す子どもたちがにぎやかに行き交った。実家が桶屋だった杉原弘さん(62)は「ここに来れば何でも揃う、とみんな買い物に来ていた」と懐古。6年の加藤太樹君(12)は「お店は少なくなったけど、尾崎はいいところ。大人になっても住みたい」と愛着を持っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月13日(1882号) 3面 (8,979,919byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
寸劇やクイズで学びの成果を発表 [ 子供 ] 2024年02月26日下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日「100%の演技のため120%の準備」市児童合唱団の定演 来月3日 雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日第40回赤穂民報習字紙上展の入賞者 第48回赤穂市小学生陸上の結果 文化祭バザー収益を子ども食堂に寄付 赤穂高生徒会 元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日2023年度スポーツ少年団功労者・優良団員
コメント
0 0
投稿:尾崎人 2010年02月07日コメントを書く