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春を教える絵本
2010年03月20日
『根っこのこどもたち目をさます』 ○絵/ジビレ・フォン・オルファース ○文/ヘレン・ディーン・フィッシュ ○訳・編/石井桃子 ○童話館出版
ドイツの古い絵本では、春になるということを“根っこの子どもたちが目をさます”と表現しています。
自然の変化を子どもたちに託し、その動きによって春を教えようとしているのです。こんな知識はどこから生まれたのでしょう。日本にない発想だけに多くの感動を得ました。
では、ドイツでは夏をどう教えているのか…。そんな絵本を手に入れたいものです。
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『根っこのこどもたち目をさます』
○絵/ジビレ・フォン・オルファース ○文/ヘレン・ディーン・フィッシュ ○訳・編/石井桃子 ○童話館出版
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▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
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掲載紙面(PDF):
2010年3月20日(1888号) 3面 (7,925,970byte)
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