- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
絵本との出会い
2009年05月23日
『アツーク〜少年がみつけたもの』○物語/ミーシャ・ダムヤン○絵/ヨゼフ・ウィルコン○訳/宮内勝典○ノルドズッド・ジャパン
絵本は、小説と異なり、文字は短く絵が主役になって作者の思いを伝えるものです。それゆえに、著者の生きざまを知ることによってさらに読みが深まり、感動が大きくなると私は思っています。
北方で暮らす先住民族の少年の物語を書いた著者は、戦争で捕虜になり、脱走し、難民キャンプで暮らすなかから絵本を書き始めました。そのことを知って、私は物語の重さをあらためて感じ、もう一度読み返しました。
* * *
『アツーク〜少年がみつけたもの』○物語/ミーシャ・ダムヤン○絵/ヨゼフ・ウィルコン○訳/宮内勝典○ノルドズッド・ジャパン
* * *
▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
<前の記事 |
[ 絵本で世界を旅しよう ]
かぜのでんわ 2021年03月11日ソフィー・スコットの南極日記 2020年12月05日中国のシンデレラ 2020年11月21日アイヌ文化に思うこと 2020年11月14日「本と図書館の歴史」に学ぶ 2020年10月31日アメリカの神話 2020年05月02日つぼつくりのデイヴ 2020年03月20日おじいちゃんの思い 2020年03月07日たいせつな友だち 2020年02月22日タンザニアのおはなし 2020年02月08日恐竜への思い 2020年01月25日あおくんときいろちゃん 2020年01月18日チーズとねずみ 2020年01月01日幻の絵本 2019年11月30日文字のない絵本 2019年11月23日
コメントを書く