身近な川の美化意識を高めようと５月３０日、「加里屋川クリーン大作戦」があり、沿川住民ら約１５０人が一斉に土手の草刈り、ごみ拾いを行った。
　赤穂青年会議所（横山淳平理事長）の呼びかけで昨年に続き２回目。地元６自治会が参加し、国道２５０号から南約８００メートル区間を２時間近くかけて清掃した。
　同会議所は昨年６月から毎月第１日曜日の朝に有志による清掃奉仕を同川で実施。行事を企画した行政連携委員会の中村友法委員長（３４）は「以前に比べてごみが減ってきたような気がする。一人ひとりが川の理想像を思い描けるようになれば」と話していた。
　また、同日は「ごみゼロ（５・３０）の日」にちなみ、赤穂商工会議所主催の「赤穂クリーンアップ大作戦」も実施。約５０人が駅前通りなど市街地を中心に路上のごみを拾った。

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掲載紙面（PDF）：
2010年6月5日(1898号) 4面 (9,574,640byte)
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