サッカーのクラブユース選手権へ赤穂から3選手
2010年07月10日
憧れの日本クラブユース選手権に出場する=右から=山田、水守、川嶋3選手
エストレラは今年で創設10年目。18歳以下の大会では3年前に全国出場があるが、15歳以下は関西地区予選の壁を破ったことがなく、節目の年に悲願を達成した。
県予選を8勝2敗4分で突破。清水靖志監督(40)の「チームが一つになるために、自分にできることをする」との指針の下、試合を重ねるごとにプレーの精度とチームワークが向上。全国大会への切符がかかった関西地区準々決勝で、県予選では負けた神戸FCをPK戦で破り、選手もスタッフも泣いて喜んだ。
登録メンバー25人中、DF川嶋悠矢選手(15)=南宮町、赤穂東中=、MF水守雄太選手(15)=尾崎、同=、MF山田航選手(14)=加里屋、赤穂中=の3人が赤穂出身。いずれも小学2年生までにサッカーを始め、「自分の力を試したい」(川嶋選手)などの思いで中学からエストレラへ入団した。
左サイドバックの川嶋選手は堅実な守備が特長。神戸FC戦では落ち着いてPKを決め、勝利を引き寄せた。水守選手と山田選手はともに右サイドハーフ。水守選手は一瞬のスピードを活かしてサイド攻撃の起点になり、ドリブルが得意な山田選手は中盤でのボールキープから攻め上がる。
「3人とも非常に真面目で、ほとんど練習を休んだことがない。姫路まで練習に通いながら勉強も両立している」と清水監督。「持てる力を存分に発揮してほしい」と全国大会での活躍を期待する。3人は「関西予選を突破できたのは、チーム一丸になったから。全国大会も同じ気持ちでプレーしたい」と共通の思いを持っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年7月10日(1903号) 4面 (10,234,078byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
児童館におもちゃ寄贈 赤穂JC 日本パラ水泳で赤穂勢2選手V [ スポーツ ] 2021年03月17日2020年度スポーツ少年団功労者・優良団員 全国高校柔道で健闘誓う 坂越中出身・大搗弘晟君 [ スポーツ ] 2021年03月13日市少女バレー第42回送別大会 デイリーエッグ 関福大サッカー部と支援契約 県JOC水泳3冠 女子50バタは県新 [ スポーツ ] 2021年03月01日ミュージカルで児童虐待防止訴え 学童防火ポスター 消防長賞に尾崎小の山里歩栞さん 弓友会3月例射会 男子は堀さん、女子は茶さん優勝 [ スポーツ ] 2021年02月22日同一校の感染計5人に 赤穂市で初のクラスター 市立学校職員1人が感染 5日とは別の学校 学校内接触者のPCR 子どもたちは陰性 第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者 学校内の濃厚接触者「確認されず」
コメント
しかしベスト16という素晴らしい成績を残しました。
0 0
投稿:應援團 2010年08月21日赤穂は、スポーツ後進国なので、サッカーでいう、欧州とアジアのレベル差です。
ハイレベルな練習を赤穂のサッカー少年に教えてください。
0 0
投稿:スポーツ発展途上国 2010年07月10日コメントを書く