御崎の赤穂海浜公園にある「動物ふれあい村」にスカンク舎がオープン。愛きょうのある容姿が人気を集めている。
　お目見えしたのはシマスカンクの雌雄各１頭。今春４月に長崎県内の動物園で生まれ、先月末に赤穂へ譲られた。黒い体毛で背中に白いしまが２本あるのが特徴。体長約４０センチでメスは一回り小さく、仲良く一緒にいることが多い。長崎で臭腺を摘出済みのため、強烈な臭いのする分泌液をかけられる心配はないという。
　好物は鶏肉とフルーツ。太りやすい体質の動物のため、毎日体重測定して肥満予防に努めるとか。
　同園では、２頭の名前を募集中。園内の応募用紙で８月末まで受け付ける。「かわいらしい名前をつけてあげて」と話している。

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掲載紙面（PDF）：
2010年8月14日(1908号) 3面 (11,123,344byte)
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