港町・坂越の歴史紹介
2010年09月03日
旧坂越浦会所で開催中の企画展「港町・坂越」
坂越は西暦600年代の「東大寺文書」に地名が登場。瀬戸内の寄港地として栄えた面影を残す町並みが近年、観光スポットとして注目されている。歴史について詳しく知りたいという観光客の要望もあり、市教委が企画展を開いた。
「中近世の港町としての坂越」をメーンテーマに「播州赤穂郡志」など各種史料から関連箇所を抜粋したパネルを展示。地域の中心的役割を果たした旧坂越浦会所、渡来人・秦氏とゆかりの深い大避神社にスポットを当てた。2階では地区内にある名所旧跡の写真約15点を展示している。
パネルの文章は赤穂市の文化財キャラクター「うにゅ」が話し言葉で説明する形態。市教委は「あまり歴史に興味のない観光客にも関心を持ってもらえれば」と話している。
10月4日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。Tel48・7755。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年9月4日(1910号) 4面 (10,110,203byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
西浜塩田の一級資料を市が受贈 [ 文化・歴史 ] 2018年05月19日詩とエッセイ「卆寿のひとりごと」 [ 文化・歴史 ] 2018年05月18日ナイフ一本 模様細工の美 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日赤穂美術協会展 18日から3日間 [ 文化・歴史 ] 2018年05月12日「赤穂の秋冬」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年05月11日川柳赤穂吟社 初の合同句集 [ 文化・歴史 ] 2018年05月04日勇壮豪華 民俗資料館で「五月人形展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月28日文字に魂 篆刻と書画の個展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月27日7月に市民能「羽衣」 入場券の販売開始 花の美際立つ「押し花アート展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月25日市文化財の地獄絵を一般公開 高瀬舟船着場跡が観光スポットに [ 文化・歴史 ] 2018年04月19日姫路生まれの板画家 長谷川富三郎展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月18日歴史コラム100本『赤穂史百話』 [ 文化・歴史 ] 2018年04月17日後継者育成へ赤穂緞通の研修工房 [ 文化・歴史 ] 2018年04月14日
コメントを書く