振り込め詐欺防いだ郵便局員に感謝状
2010年09月28日
振り込め詐欺を未然に防ぎ、感謝状を贈られる塩屋郵便局の小島真紀さん
小島さんは今月17日、現金を振り込みに来局した市内20代女性に「振込先は大丈夫ですか」と声かけ。女性の話す内容から詐欺の恐れがあると直感し、警察への相談を勧めた。
同署によると、女性は同日、閲覧していた携帯電話サイトに「契約完了」と表示されたため、解約依頼のメールを送信。「3日以内に9万9800円を振り込まなければ解約料が15万円になる」との返信に、危うく送金するところだった。小島さんは不安そうな女性を心配し、最寄りの塩屋交番まで付き添ったという。
小島さんは郵便局に勤めて19年目。「お客様の大切なお金を預かる金融機関として当然のことですが、被害を防げてよかった」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月2日(1914号) 1面 (10,744,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメントを書く