市戦没者追悼式、犠牲者の冥福祈る
2010年10月08日
赤穂市主催で行われた戦没者追悼式
追悼式は5年に一度、市が主催。市出身の戦争犠牲者1381柱を慰霊している。
式典で豆田正明市長は「戦争終結から65年の歳月が過ぎ去り、多くの市民は戦争の惨禍を知らない世代。悲惨な記憶を風化させず、平和の大切さを引き継ぎ、恒久平和を築くことが我々の責務」と式辞を述べた。市遺族会の谷正行会長は「戦争のない世の中を実現するために一層努力します」と誓いを立てた。
参列者は順番に白菊を献花。しめやかに戦没者の冥福を祈った。父を戦争でなくし、毎回参列しているという尾崎の女性(76)は「前回からもう5年。時間が立つのは早い。やさしい父を思い出すと今でも涙が出ます」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月16日(1916号) 1面 (11,262,910byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
赤穂市 来春採用職員18人程度 コロナ窮地の事業者をクラウド支援 学校園は6月1日再開へ向け調整 映画館に遊園地、パチンコ店 営業再開へ準備 新型コロナ 経済支援でも情報格差 市議会が今夏の賞与2割減方針 ウエスト神姫 11日から平日も土日祝ダイヤ 海浜公園 GW来園者98%減 [ 社会 ] 2020年05月09日詐欺まがいの屋根工事 悪質業者に注意 5月12〜14日 播州赤穂〜備前片上で一部運休 善意のマスク 妊婦に20枚ずつ配布 [ 社会 ] 2020年05月01日給付金申請書発送 赤穂市は5月下旬 アウトドア施設も人影まばら [ 社会 ] 2020年04月30日令和2年春の叙勲 [ 社会 ] 2020年04月29日学校園の臨時休業 赤穂市も5月末まで延長
コメントを書く