大規模災害時の救急対応を訓練
2010年10月28日
大規模災害を想定した救急対応を訓練する病院職員
「平日昼間の大地震で、赤穂市で震度5弱を観測。病院設備にはほとんど被害がなく、多数の負傷者が来院する」との想定。特殊メイクの負傷者役が次々と救急車で正面玄関に運ばれてきた。
トリアージ班が治療優先度を判定。引き継いだ運搬係があわただしく患者を移送し、事務職員も備品補充などの後方支援で訓練に参加した。終了後の反省会では「トリアージ票に書かれた文字が乱雑で読みにくい」などの反省点が挙げられた。
訓練を監修した大井克之救急部長(48)は「電子カルテが主流となり、手書きに不慣れになっている。急ぐ気持ちは理解できるが、その後の対応に影響しないように注意してほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 4面 (15,427,338byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ 給水車も支援、郡山市へ派遣 赤穂高全日制は254人受験 [ 社会 ] 2011年03月14日第2次緊援隊が出発、宮城県山元町へ 赤穂市の災害警戒体制を解除 [ 社会 ] 2011年03月12日笠間市へ義士友好都市から支援物資 災害派遣医療チームは岩手方面へ 笠間市は「死者、火災なし」2000人が避難 [ 社会 ] 2011年03月12日“一時退所”で医療費負担を付替え [ 社会 ] 2011年03月12日赤穂市の緊急消防援助隊は郡山市へ 笠間市は震度6強、ほぼ全域で停電 [ 社会 ] 2011年03月11日市連合婦人会が今年度で解散へ [ 社会 ] 2011年03月10日2年分まとめて「千種川の生態」 恵比寿大黒舞クラブに村尾育英会賞 インフルエンザ臨時休業(3月8日決定分) [ 社会 ] 2011年03月08日
コメントを書く