ゴスペル歌って心晴れ晴れ
2010年10月28日
コーラスの楽しさを体感したゴスペルワークショップ
相生市内でゴスペル教室を開く同市汐見台の山下美和子さんらが「興味のある人に歌う機会を提供したい」と主催。関心のある市民ら約130人が集まった。
まずは山下さんが所属するグループ「エターナル」など3団体が実演。客席に向かって登壇を呼びかけると、子どもから大人まで大半がステージへ上がった。
「ハレルヤ」「ホーリー・ホーリー・ホーリー」の2曲を約1時間かけて練習。歌詞カードを見ながら控え目に歌っていた参加者らも徐々にボルテージが上がり、最後はピアノやドラムに合わせて力強い合唱を響かせた。
ゴスペルは黒人霊歌に西洋の賛美歌がミックスされて生まれ、日本でも愛好者の輪が広まりつつある。「ゴスペルは生きる力や幸せをもたらしてくれる」と山下さん。社会人だったころに歌った経験があるという相生市栄町の主婦、谷口友香さん(35)は「久しぶりに歌って、心が洗われた感じがします」と晴れ晴れした表情だった。
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掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 4面 (15,427,338byte)
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[ 文化・歴史 ]
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