「第九」間近、過去最高の公演期待
2010年11月26日
12月5日の公演に向けて練習するハーモニー第九合唱団
会館がオープンした年から隔年で開かれ、今回で9回目。中学生から80代まで94人のメンバーが7月から週1回の練習を続けている。
「経験者が初心者を引っ張っている。練習を重ねるごとに声量もアップしてきた」と語るのは、合唱指導の井上敏典さん(51)=しらさぎ音楽学院長=。今月5日には公演当日にタクトを振る延原武春氏(67)=テレマン室内管弦楽団常任指揮者=から直接指導を受けた。
パート別に声の大きさや音程を確認した延原氏は「みんないい声を出している。全体のまとまりもよく、指導者と団員の気持ちが一つになっている証拠」と合格点。「過去最高水準のステージになることは間違いない」と太鼓判を押した。
上仮屋の矢野正員(まさかず)さん(67)は「もっとうまく歌いたい」と前回に続き2度目の参加。5人しかいないテノールの一人で「声量で苦戦していますが、気負い過ぎないように本番に臨みたい」と話していた。
大ホールで午後2時開場、同2時半開演。テノール歌手、西垣俊朗氏らプロ声楽家4人によるアリア上演もある。チケット(全席自由)は一般2500円、高校生以下1000円。Tel43・5111。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年11月27日(1921号) 4面 (10,295,231byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「肌」「叫ぶ」など7課題で川柳募集 発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日日本画の山本美佐子さん 西宮市展で最高賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月05日自然の風合い素朴な美 竹細工展 [ 文化・歴史 ] 2019年07月02日日本遺産認定を祝う横断幕 [ 文化・歴史 ] 2019年06月30日ゆかりの篠笛で奏でる有年の情景 早乙女が豊作願い「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2019年06月16日地元在住・出身者 声楽とピアノ定演 ル・ポン国際音楽祭 9月28日から6公演 日本遺産から「まちの誇り」へ [ 文化・歴史 ] 2019年06月10日国展写真部で初の奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2019年06月08日文化講座「歴史研究の謎を探る」 趣味の写真 92歳で初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年06月07日「赤穂の春夏」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月26日
コメント
すばらしいステージを期待しています。
0 0
投稿:気 2010年11月28日コメントを書く