市消防団が22年ぶり大規模訓練
2010年11月28日
22年ぶりに全分団参加で行われた林野火災防御訓練
全15個分団、消防本部から車両24台、計約340人が参加。高山墓園に設置した現地指揮本部を拠点に各分団が持ち場へつき、高山中腹にある塩屋新池を水源にホースを次々と連結した。
水源から最前線のテレビ塔までは総延長約2・5キロ、高低差は200メートル。各分団が無線で連絡を取り合い、水圧を調整した。水のうを背負って水利のない局地消火に当たるジェットシューター部隊、前線へ飲料水を補給する物資搬送部隊も出動。女性消防隊は炊き出しで後方支援した。
市内全分団が一堂に会した訓練は昭和63年に尾崎・西山で実施して以来22年ぶり。「赤穂市消防団の人員と資機材で少々の山なら消火活動が可能なことを証明できた」と望月団長。最前線で放水した第14分団の山田昌弘分団長(59)=有年横尾=は「各車両の連携に重点を置いた訓練。分団員の動きは100点満点」と成果を話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年12月4日(1922号) 4面 (13,085,954byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
循環バス「ゆらのすけ」利用者10万人に [ 社会 ] 2010年01月12日新成人が「大人への誓い」 [ 社会 ] 2010年01月11日「切磋琢磨、先駆創造」横山淳平・JC理事長 [ 社会 ] 2010年01月09日忠臣蔵映画に赤穂市民がエキストラ出演 [ 社会 ] 2010年01月08日「広報あこう」近畿広報紙コンで優秀賞 [ 社会 ] 2010年01月07日中高生と65歳以上へのワクチン接種8日から 景気好転願い新年交礼会 [ 社会 ] 2010年01月04日JC新理事長に横山淳平氏 [ 社会 ] 2009年12月21日ワクチン接種予定を一部変更 インフルエンザ臨時休業(12月15日決定分) [ 社会 ] 2009年12月16日はるばる江戸から赤穂へ、約800キロ走破 [ 社会 ] 2009年12月14日インフルエンザ臨時休業(12月10日発表分) [ 社会 ] 2009年12月13日住民要請で通学路工事が中止 [ 社会 ] 2009年12月12日赤穂ロイヤルHでCO2削減プロジェクト [ 社会 ] 2009年12月12日市職員ボーナス、総額で8800万円減 [ 社会 ] 2009年12月10日
コメントを書く