大人も怖い地獄の世界
2008年04月27日
2年に一度の「御絵解法要」で公開された誓教寺の地獄絵
江戸時代後期に京都の絵仏師が描いたと伝わる「三界六道図絵(さんがいろくどうずえ)」で全16幅。極楽浄土を描いた3幅を除き、あとはすべて鬼や妖怪が支配する地獄絵。嘘つきやどろぼうなどで地獄に落とされた亡者たちが業火に焼かれる様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要では、霜尾孝紹住職が1幅ずつ絵の内容を解説。犯した罪の深さに応じて定められている責苦が次々と紹介された。
「地獄絵を通して命の大切さを再認識してもらえれば」と霜尾住職。訪れた人たちは「細かいところまでリアルに描かれていて、夢に出てきそう」と肝を冷やしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 1面 (7,414,555byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
能に新風「世阿弥」好演 スーパー能「世阿弥」公演迫る 森家ゆかりの本源寺 国重文へ [ 文化・歴史 ] 2013年07月02日勾玉作りなど特別体験教室 10月開催 ル・ポン国際音楽祭 復活して10年「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2013年06月24日「絵画を楽しむ会」ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月24日華やかに「乾杯」30回目の定演 [ 文化・歴史 ] 2013年06月23日文様に感動、雲火焼の作陶体験 [ 文化・歴史 ] 2013年06月23日赤松氏一族の歴史を学ぶ 「塩田案内人」受講者10人募集 夏休み子ども茶道教室 鳥井の「曳きとんど」29年ぶり復活へ [ 文化・歴史 ] 2013年06月18日「感謝」テーマに千種会書展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月16日早乙女が「お田植祭」
コメントを書く