古田さん、苦笑いの始球式
2011年05月01日
始球式に登場した元ヤクルト・スワローズの古田敦也さん
大会サポーターの古田さんは現役時代と同じ「背番号27」で登場。「震災のあった東北では、野球をやりたくてもできない子どもたちがたくさんいます。そんな仲間たちのことを思いながらがんばって」と選手らを激励した。
今大会には「市制60周年記念事業」の冠もつけられ、始球式では豆田正明市長が打者、室井久和教育長がキャッチャーに。観衆が注目する中、投じられた一球はストライクゾーンを大きく外れ、古田さんも豆田市長も苦笑いだった。
大会には県下各地区予選を勝ち抜いた10チームと市内6チームが出場。開会式で城西野球少年団の大玉英司主将(11)が「支えてくれた、たくさんの方々に最高の思い出になるように全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
試合は2日間の日程で行われ、瑞穂チャニーズ(東阪神)が優勝。8月に神宮球場で行われる全国大会への出場権を得た。
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掲載紙面(PDF):
2011年5月14日(1943号) 4面 (9,664,848byte)
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