まちづくりの足跡を冊子に
2011年05月27日
「孫にも自分の住むまちを好きになってほしい」と冊子を発行した田端自治会の前会長・山本薫さん
「むらおこし体験と記録」と題したA4判カラー50ページ。住民も上棟を手伝った集会所の新築工事、休耕田を活用した親子どろんこ運動会、平成10年から続く高取峠清掃など活動と催事を写真入りで紹介している。
掲載写真はカメラが趣味の山本さんが撮影したもの。昭和51年の台風水害についてまとめた章では千種川から決壊した洪水の中、ボートで救助に向かう自衛隊を撮った写真も収録されている。
「住民が力と知恵を出し合って取り組んできた地域の歴史を後世に伝えたかった」と発刊の動機を語る山本さん。200部印刷して地域の各戸、学校などに配布した。「今後も“誇れる村”を目指して活動していきたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年5月28日(1945号) 4面 (9,644,341byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
兵庫県下初の農村RMO 周世・有年横尾地区に設立 出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日
コメントを書く