水質改善願って団子1万個
2011年06月30日
約1万個が出来たEM団子づくり
EMは「有用微生物群」の略。複数の酵母や乳酸菌をミックスしたもので、農耕地の土壌改良などに使用される。
御崎地区では、港湾部の海底にたまったヘドロを解消して水質改善につなげようと、まちづくり推進協議会(村下龍彦会長)の呼びかけで平成15年からEM団子の制作と投入を年1回以上実施。2年目からは環境学習の一環で御崎小児童も加わっている。
この日はEM液440リットルを混ぜた約2トンの土を準備。老人会も参加し、総勢約200人が直径10センチほどの泥団子を次々と丸めた。
同校の3年生は海の生態系に有益なアマモの繁殖にも取り組んでいる。明石陽菜(ひな)さん(8)は「アマモとEMで海がきれいになって、魚がたくさんいる環境になってほしい」とせっせと作業していた。
団子は菌の活動を活発にするために日当たりのよい場所で乾燥させ、7月16日(土)に御崎雨水ポンプ場の排水口など計3カ所へ投入する予定だ。
<前の記事 |
バイオリン教室第14期生を募集 「名前」課題に書道作品募集 第26回有年ふれあい剣道大会 手作りゲレンデで雪遊び [ 子供 ] 2015年02月03日10回目「有年物語」児童熱演 子どもの感性光る「ふれあい作品展」 [ 子供 ] 2015年01月29日有年小の創作劇10年で記念公演 市少女バレー第34回会長杯 園児が茶会体験、一服もてなし [ 子供 ] 2015年01月21日尾崎小児童が地域キャラ考案 善意の丸もち、今年も岩手へ [ 子供 ] 2014年12月18日小学生ガイドが観光客をおもてなし 義士祭奉賛学童書道展の入賞者決まる 県スポ少剣道の小学団体でV 中学校でまた体罰、平手で頭を十数回
コメントを書く