約70年前の忠臣蔵紙芝居
2011年07月07日
70年近く昔の忠臣蔵紙芝居
昭和17年初版の「忠臣蔵 第一篇 赤穂開城篇」(縦27センチ、横38センチ)。刃傷松の廊下から開城までをカラー20枚に描いている。18年に発刊された第2版がたつの市内で見つかり、赤穂玩具博物館長の鈴原義経さん(38)=上仮屋北=が譲り受けた。
赤穂市教委によると、戦前、戦中の紙芝居は戦意高揚の要素を含んだものが多く、GHQによって多くが廃棄処分された。同じシリーズの続編を市立歴史博物館が6点所蔵しているが、「第一篇」は含まれていないという。
9日は鈴原さん自身が語り部となり、午後6時からお城通りの室井電機前で上演。その後、花岳寺門前でも披露する。天候によって中止の場合あり。TEL42・2705(ともや手芸店)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月9日(1951号) 3面 (7,300,822byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
邦楽グループ「はとぽっぽ」15回目発表会 [ 文化・歴史 ] 2015年06月07日「幻の名陶」で一服味わう [ 文化・歴史 ] 2015年06月07日高野の前田幸雄さん、国画会の会員に [ 文化・歴史 ] 2015年06月06日備前の五石川で「ほたるの夕べ」 [ イベント ] 2015年06月05日親子で楽しめる「児童館フェスタ」 「ちちんぷいぷい」石田さん講演会 [ イベント ] 2015年05月30日「土曜夜店」6日からスタート [ イベント ] 2015年05月30日尺八と箏、三絃の邦楽発表会 入選作を行灯で掲示、奉献俳句募集 力作並ぶ第35回赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月29日写真で伝える上郡の自然と人の輝き [ 文化・歴史 ] 2015年05月27日「ホワホワになって」子どもたちが綿の種まき 赤穂緞通の発展へ工房がNPOに [ 文化・歴史 ] 2015年05月23日市木と市花テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月21日視点ユニーク、川柳作品展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月05日
コメントを書く