古希からチャレンジ、念願の囲碁初段
2011年08月26日
念願の初段免状を手に喜びの尾上圭司さん
塩屋の尾上圭司さん(81)。子どもの頃に父からルールを教わり、サラリーマン時代は昼休みに同僚らと早碁で腕を競った。10年ほど前に地元の囲碁サークルに入会したのを機に初段挑戦を誓ったという。
入会時は「4級程度」だったという棋力はサークルで対局を重ねるうちに着実に強化。指導碁で来穂した関西棋院のプロ棋士、端山省三7段(68)から初段の許しを得た。
「尾上さんは何事にも研究熱心。攻めの棋風にも気の若さが表れている」と同じサークルのメンバー。尾上さんは「初段は周囲が盛り立ててくれたおかげ。力が免状に追いつくようにがんばります」と喜びを語っている。
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投稿:吉原 健 2015年01月11日コメントを書く