「お菓子放浪記」赤穂で上映会
2011年09月02日
「エクレール・お菓子放浪記」の一場面=(C)2011「エクレール・お菓子放浪記」製作委員会
小説家・西村滋の自伝的作品が原作。孤児の少年がお菓子に夢と希望を持ちながら成長し、戦中戦後を生き抜く姿を描いている。昨年11月にクランクアップし、上映に向けて完成試写会を開いた翌日に震災が発生。エキストラとして出演した市民約570人の中には震災で亡くなった人もあるという。
被災地支援の一環として全国各地で上映の機運が広まり、これまでに自主上映を実施あるいは予定している会場は約500カ所に上る。兵庫県でも上映推進委員会(井戸敏三・名誉顧問)が設立され、8月末時点で16会場が決まった。
県下9番目の上映となる赤穂会場は小ホールで午後2時と同7時の2回上映。前売券(1000円)は同館窓口のほか本紙事務所でも販売している。問合せはBAFC事務局TEL43・8299(山本さん)。
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掲載紙面(PDF):
2011年9月17日(1959号) 1面 (5,990,298byte)
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投稿:赤穂人 2011年09月02日コメントを書く