さらなる発展誓い、市制60周年式典
2011年09月01日
市制60周年記念式典で「市民憲章」を朗読する中学生代表
赤穂市は昭和26年9月1日に赤穂町、坂越町、高雄村が合併して誕生。この日がちょうど“還暦”の節目だった。
式典は赤穂観光大使のハーモニカ奏者、斎藤寿孝氏のソロ演奏で幕開け。さつき町の声楽家、土井美穂氏が国歌独唱した。
豆田正明市長は「単なる節目としてではなく、理想の都市像実現に向けて邁進すべく、決意を新たにする日にしたい」と式辞。藤本敏弘議長は「人間に例えれば干支が一回りし、第二の人生の出発。一層の創意工夫を凝らして市政発展に努力していかなければ」とあいさつを述べた。市政発展に永年の功労があったとして、313個人、5団体を表彰。姉妹都市の茨城県笠間市、熊本県山鹿市からも市幹部が来穂し、豪ロッキングハム市からはビデオメッセージが寄せられた。
「赤穂市歌」を斉唱した女声コーラス「チャンティ・ママ」の大鷹良子代表(67)=さつき町=は「未来の赤穂が歌詞のようなすばらしいまちになることを願って歌いました」。「市民憲章」を高らかに朗読した有年中3年の村井桃果さん(14)は「若い力でいろんなことに挑戦できる赤穂市を目指したいです」と話していた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
「平和」念じて沖縄−東京ウオーク [ 社会 ] 2010年03月11日災害と火災のない一年願う [ 社会 ] 2010年03月07日防潮扉の閉鎖に2時間半 [ 社会 ] 2010年03月06日赤穂高全日制は248人出願 [ 社会 ] 2010年03月03日希少種チスジノリ、中学生が研究発表 7日、千種川河川敷で消防出初式 津波に備えて防潮扉を閉鎖 [ 社会 ] 2010年02月28日児童遊園地の約1割「使用中止」 赤穂精華園が「お菓子の甲子園」出場 [ 社会 ] 2010年02月20日思い込めた“ことば”一冊に [ 社会 ] 2010年02月13日生徒が新制服をプロデュース [ 社会 ] 2010年02月11日“50年前の商店街”でお買い物 シカから田畑守る柵 延長32キロ整備へ [ 社会 ] 2010年02月06日策定済みなのに「未着手」と回答 避難勧告基準 [ 社会 ] 2010年02月06日命日に義士の遺徳偲ぶ [ 社会 ] 2010年02月04日
コメントを書く