お茶屋さんが作った「抹茶塩」
2011年11月10日
赤穂の塩を使った「抹茶塩」
その中で、市外初出品の一つが「茶舗わかさ」(若狭恒樹代表)=加里屋駅前通り=の「播州赤穂のお茶屋がつくった抹茶塩」(50グラム入り300円)。
10年ほど前に業務用として商品開発し、好評だったことから5年前から家庭用の小袋を売り出した。料理の味を引き立てる茶の風味が特長。価格も手ごろで観光土産に人気という。
赤穂の焼き塩に香り高い宇治の抹茶を調合。さらに昆布茶を加えることによって、まろやかな味に仕立てた。天ぷら、焼き魚によく合うほか、「ごはんにお湯といっしょにかけて“お茶漬け”もおすすめ」。
茶は湿気を嫌うため、調合は雨の日を避けて行うなど、品質管理に特にこだわる。若狭さんは「赤穂の土産物として知名度アップにつながれば」と物産展に期待している。商品についての問合せは同店TEL43・7324)。
物産展は姫路、龍野、相生、赤穂の4商工会議所が主催。各地の特産品、地酒など85品目が並ぶ。赤穂産を使った焼きガキ、カキフライの実演販売も。13日(日)まで午前9時半〜午後5時。会場は大手前通りの大手町パーキング南向かい。赤穂市関係のその他の出品は次のとおり。
▽海苔切りそば(銀波荘)
▽かもめに乗ったソルト兄弟(SANPOU)
▽塩味饅頭(三島製菓)
▽なんちゃん甘辛焼肉のたれ(南フーズ)
▽赤穂産米粉入り播州赤穂バームクーヘン(ラ・セーヌ)
▽とねっこ亭の豚なんこつ煮(とねっこ亭)
▽赤穂塩ラスク(プチ・ファーム)
▽忠臣蔵(奥藤商事)
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掲載紙面(PDF):
2011年11月12日(1966号) 4面 (11,723,005byte)
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[ 商業・経済 ]
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