「世界は近いよ」ネットで海外交流
2011年11月21日
インドネシアの子どもたちとテレビ会議で交流した高雄小6年生
同校は今年度、「ジャパンアートマイル」(事務局・赤穂市、塩飽隆子代表)の支援で海外校との壁画共同制作プロジェクトに参加。相手校がインドネシア・スラバヤのカンダンガン小学校4、5年生に決まった。共有サイトに両校児童の写真をアップして交流の下地を作り、この日が初めて互いの声を聞く機会となった。
無料通信ソフトで双方の教室をネット接続。児童たちは名前や特技などをマジックで書いた画用紙を持ってカメラの前に立ち、一人ずつ英語で自己紹介した。スクリーンに映し出された相手先の映像を見ながら、共同制作する壁画のデザインについても意見交換。高雄小は両国の地図を虹の架け橋でつなぐ図柄を提案し、カンダンガンの児童からは「互いの学校や動物を絵に盛り込みたい」とアイデアが出た。
先に高雄小がキャンパス(縦1・5メートル、横3・6メートル)の半分を描き、年内にインドネシアへ発送。チャンスがあれば今後もテレビ会議を行う予定で、中塚奎斗君(11)は「絵のテーマは『国は違ってもともだち』。みんなで力を合わせたい」と交流を楽しみにしていた。
<前の記事 |
関連サイト:
■ジャパンアートマイル(JAM)
掲載紙面(PDF):
2011年11月26日(1968号) 4面 (10,468,551byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
修学旅行の北海道で義士の墓参り 身近な環境で川を学ぶ [ 子供 ] 2009年11月06日ピーマン意外とおいしいよ [ 子供 ] 2009年11月06日人形劇を楽しむワークショップ 間伐と植樹で里山保全を体験 [ 子供 ] 2009年11月02日かわいく仮装してお菓子をおねだり 店舗、施設を訪ねた「町たんけん」 [ 子供 ] 2009年10月27日親子木工教室 参加者を募集 保育所でも100%赤穂産給食 ボーイスカウト隊員募集説明会 31日に「ハロウィーンあこう」 義士祭書道展 作品募集要項 市内小中学校が連合音楽会 御崎小に「グリーンスクール表彰」 MOA美術館 第14回赤穂展
コメントを書く