- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
老馬の思い
2012年01月21日
『ふぶきの道』 ○文/M・レイノルズ ○絵/S・マッカラム ○訳/松本侑子 ○河出書房新社
この絵本は、役に立たないと思われていた老馬が、きびしい吹雪の中を黙々と歩み続け、少女を無事に家へ運ぶというお話です。老馬が少女を思う気持ちが、活字にはなっていないのに切々と伝わってきて心に温かいものを感じさせます。
生命の強さについても再認識させられる話です。自分にもまだ何かできるという自信をいただきました。
* * *
『ふぶきの道』○文/M・レイノルズ○絵/S・マッカラム○訳/松本侑子○河出書房新社
* * *
▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。TEL49・2089。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年1月21日(1976号) 3面 (10,426,776byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
エリック・カールの絵本 2017年07月01日少年と将棋 2017年06月17日孫の願い 2017年06月03日ひとりぼっちのテンボ 2017年05月27日かあさーーーん! 2017年05月13日真の「勇気」とは 2017年04月08日はじまりの日 2017年04月01日ガンダーラの少女のはなし 2017年03月11日アンデスの少年 2017年03月04日ドミニカの絵本 2017年02月25日海をわたったアンメイ 2017年02月11日新しい韓国の絵本 2017年02月04日ひよこのかずはかぞえるな 2017年01月28日大自然のなかで 2017年01月01日ふるびたくま 2016年12月23日
コメントを書く