暴力団撲滅に向け情報交換
2008年05月27日
暴力団対策について情報交換した「暴力団と関係を断つ会」の総会
冒頭のあいさつで藤野高之会長は「旧来の暴力団はほぼ壊滅に追い込めたが、新たな組事務所が発生している」と危機感を強め、「暴力団の実態を知り、一致団結して対抗しよう」と呼びかけた。
警察関係者を交えた情報交換では、加里屋にできた組事務所らしきビル周辺でいやがらせ行為が目立ってきていることや、今年に入って覚せい剤取締法違反の容疑で3人を検挙したことなどが伝えられた。
岡田正則署長は「こうした事案に暴力団が無関係とはとうてい考えられない。今後も手を緩めず排除を進める」と決意を述べた。
総会には、「丹波市暴力団追放推進協議会」のメンバー6人が来賓として出席。住民と警察が一体で暴力団対策を行い、市内の組事務所を全廃させた実績が紹介された。
同協議会メンバーの一人で、県暴追地域組織連絡協議会の会長も務める森口善克さん(71)は「“団結”という武器ほど強いものはない。義士の町を汚さないように一丸となって立ち向かってほしい」と熱いエールを送っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号) 3面 (8,766,122byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 4月から「紙ごみ」増え9種分別に 医療機関へマスク5000枚提供 [ 社会 ] 2020年03月06日新型コロナ対策本部を設置 [ 社会 ] 2020年03月03日みなと銀行と協定 地域活性化へ官民連携 青少年海外派遣を中止 新型コロナ影響で [ 社会 ] 2020年03月02日赤穂にも追い風 時代小説『北前船用心棒』 [ 社会 ] 2020年03月02日臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 新型コロナ拡大で各種イベント中止 市職員給与一部カットへ 市長は年間153万円減 高取峠トンネル化 4種類のルート候補案 《西有年産廃》県民局長発言 知事意向を反映
コメントを書く