播磨15市町が「広域連携研究会」
2012年01月31日
地域主権改革による権限移譲が進む中、東・西播磨の7市8町が「広域連携研究会」を発足。30日に姫路市役所で初会合が開かれ、赤穂市も参加した。
研究会は、自治体の枠組みを超えた効率的な広域自治を目指そうと、石見利勝・姫路市長が設立を提案。同市と赤穂市のほか、▽相生市▽加古川市▽高砂市▽宍粟市▽たつの市▽稲美町▽播磨町▽市川町▽福崎町▽神河町▽太子町▽上郡町▽佐用町の各市町から企画担当課長などが出席した。
初会合では座長に岡山宏二・姫路市企画政策推進室長を選出し、今後の活動方針について協議した。年2回の定期開催で先進事例研究、資料収集などを行い、必要に応じて分科会や部会を設置することなどを承認。研究テーマは防災、医療、観光など共通課題から複数設定することになった。
東・西播磨地域における自治体間の連絡調整組織としては「西播磨市町長会」と「播磨地方拠点都市推進協議会」があるが、国などへの要望活動が主だった。今回発足した研究会は両組織の全自治体が参加しており、「地方分権による課題について協力し合える環境を構築したい」(事務局)としている。
赤穂市から出席した一二三修司・企画課長は「東備西播定住自立圏でも広域行政を推進しているが、これからの赤穂のために必要なことは積極的に研究していきたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2012年2月4日(1978号) 3面 (10,811,790byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
研究会は、自治体の枠組みを超えた効率的な広域自治を目指そうと、石見利勝・姫路市長が設立を提案。同市と赤穂市のほか、▽相生市▽加古川市▽高砂市▽宍粟市▽たつの市▽稲美町▽播磨町▽市川町▽福崎町▽神河町▽太子町▽上郡町▽佐用町の各市町から企画担当課長などが出席した。
初会合では座長に岡山宏二・姫路市企画政策推進室長を選出し、今後の活動方針について協議した。年2回の定期開催で先進事例研究、資料収集などを行い、必要に応じて分科会や部会を設置することなどを承認。研究テーマは防災、医療、観光など共通課題から複数設定することになった。
東・西播磨地域における自治体間の連絡調整組織としては「西播磨市町長会」と「播磨地方拠点都市推進協議会」があるが、国などへの要望活動が主だった。今回発足した研究会は両組織の全自治体が参加しており、「地方分権による課題について協力し合える環境を構築したい」(事務局)としている。
赤穂市から出席した一二三修司・企画課長は「東備西播定住自立圏でも広域行政を推進しているが、これからの赤穂のために必要なことは積極的に研究していきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年2月4日(1978号) 3面 (10,811,790byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
山口壮衆院議員 対日投資拡大目指し議連会長に就任 [ 政治 ] 2025年04月16日赤穂市議会 会派構成決定 赤諒会が5人で最多 [ 政治 ] 2025年04月15日
《赤穂市議選2025》新議員に当選証書「身の引き締まる思い」 兵庫県内唯一「育休退園ルール」廃止へ 4月から3歳児未満も継続利用可 市民病院経営形態「あらゆる選択肢検討」2027年度待たず見直しも [ 政治 ] 2025年02月27日
施政方針など質す代表質問 26日と27日 [ 政治 ] 2025年02月21日
市民病院の経営形態検討「今春人事で体制構築」 [ 政治 ] 2025年02月15日
高校生世代以下の医療費完全無償化など 赤穂市2025年度当初予算案 市民病院の借金返済に一般会計から5億円追加 [ 政治 ] 2025年02月07日
山口壮衆院議員 麻生派に入会 [ 政治 ] 2025年02月05日
市総合計画の中間見直しへ審議会初会合 牟礼市長「副市長が言ったとおり」 市民病院経営形態めぐる副市長発言を追認 [ 政治 ] 2025年01月23日
市民病院経営形態 外部諮問方針を撤回 [ 政治 ] 2025年01月18日
市議の請負契約辞退範囲「2親等」を継続 [ 政治 ] 2025年01月03日
「育休退園」見直し 教育長「前向きに検討」
コメントを書く