一部学校園でB型インフル流行
2012年02月10日
A型に比べて限局的な感染傾向があるとされるB型インフルエンザが、1月下旬から赤穂市内の一部の小学校で流行していることが兵庫県立健康生活科学研究所などの調査でわかった。赤穂健康福祉事務所は「B型の感染はおさまりつつあるが警戒が必要」と話している。
国立感染症研究所が10日に発表した速報によると、1月第5週にインフルエンザで臨時休業した赤穂市内の2校で、発症児童32人中24人がB型陽性だった。このうちの4人と近隣の幼稚園児1人から採取した検体を調べたところ、いずれも塩基配列が一致した。
赤穂健康福祉事務所によると、1月第4週には2校それぞれの校区内にある幼稚園2園からB型感染報告があった。2月9日現在、「他の学校園からはB型の感染報告は受けていない」という。
県研究所が県内で今季に検出したウイルス全体のおよそ9割はA型。B型は1割程度だが、その半数以上が赤穂市内とみられる。
インフルエンザB型はA型に比べてウイルスの遺伝子が安定。免疫が長く続くため、爆発的に流行する可能性は低いとされる。同事務所は「A型もB型も予防対策に変わりはない。手洗い、うがいを励行してほしい」と呼び掛けている。
国立感染症研究所が10日に発表した速報によると、1月第5週にインフルエンザで臨時休業した赤穂市内の2校で、発症児童32人中24人がB型陽性だった。このうちの4人と近隣の幼稚園児1人から採取した検体を調べたところ、いずれも塩基配列が一致した。
赤穂健康福祉事務所によると、1月第4週には2校それぞれの校区内にある幼稚園2園からB型感染報告があった。2月9日現在、「他の学校園からはB型の感染報告は受けていない」という。
県研究所が県内で今季に検出したウイルス全体のおよそ9割はA型。B型は1割程度だが、その半数以上が赤穂市内とみられる。
インフルエンザB型はA型に比べてウイルスの遺伝子が安定。免疫が長く続くため、爆発的に流行する可能性は低いとされる。同事務所は「A型もB型も予防対策に変わりはない。手洗い、うがいを励行してほしい」と呼び掛けている。
<前の記事 |
車両通行禁止の時間帯に注意を [ 社会 ] 2009年07月04日市内3海水浴場 今年も「水質B」 [ 社会 ] 2009年07月04日EM団子1万個を手作り 水気をふき取ってからAED [ 社会 ] 2009年07月03日海水浴場の安全を祈願 ごみ処理有料化 第2回検討委開く 市一般職ボーナス 平均12万円減 [ 社会 ] 2009年06月30日「キッズ交通保安官」を募集 暴排運動で本部長表彰 「ぜひ投票所へ」義士娘もPR [ 社会 ] 2009年06月28日魚のつかみ捕りに大はしゃぎ [ 子供 ] 2009年06月27日おいしかった“親父のうどん” [ 子供 ] 2009年06月27日「バリバリの認知症」太田正博さんが講演 [ 社会 ] 2009年06月27日マッサージで我が子に愛情 [ 子供 ] 2009年06月24日厄除けうちわ予約受付中 [ 社会 ] 2009年06月24日
コメントを書く