老朽化のため新築移転工事が行われていた赤穂署の福浦駐在所が完成。１４日に黒田稔樹署長ら関係者約１５人が出席して開所式が行われた。
　従来の駐在所があった旧道沿いから南東約２００メートルに移転した。国道２５０号に面し、敷地約３００平方メートル。木造２階建てで、玄関に入りやすいようにスロープを付けた。
　兵庫県警管内で最西端にある駐在所。黒田署長から「ここは県西南の要」と激励された豊永匠巡査長（３９）は「安全で安心なまちづくりのために全力を尽くします」と決意を表していた。

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掲載紙面（PDF）：
2012年2月18日(1980号) 4面 (9,118,947byte)
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