試験運行の圏域バス、一日平均30人
2012年04月16日
試験運行開始から1カ月が経過した「東備西播定住自立圏 圏域バス」の利用状況がこのほどまとまり、一日平均の利用者数は30・0人、市町域を越えて乗車した人は一便当たり2・8人だった。
圏域バスは、上郡ルート(上郡駅〜赤穂市民病院)が2月27日、備前ルート(吉永病院〜イオン赤穂店前)は3月5日から運行。いずれの路線も日曜を除いて毎日2往復走っている。
試験運行は最長2年間行い、▽一日当たりの総利用者が16人以上▽市町域を越える利用者が一便当たり平均1人超―をクリアしなければ運行を見直す計画となっている。今回の集計では、いずれの基準も上回った。
路線別の利用状況では、上郡ルートは運行日数30日で総数591人、一日平均19・7人、市町域を越えた乗客は一便平均2・9人。備前ルートは24日運行して総数309人、一日平均12・9人、市町域を越えた乗客は一便平均2・7人だった。
掲載紙面(PDF):
2012年4月21日(1988号) 4面 (8,553,671byte)
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圏域バスは、上郡ルート(上郡駅〜赤穂市民病院)が2月27日、備前ルート(吉永病院〜イオン赤穂店前)は3月5日から運行。いずれの路線も日曜を除いて毎日2往復走っている。
試験運行は最長2年間行い、▽一日当たりの総利用者が16人以上▽市町域を越える利用者が一便当たり平均1人超―をクリアしなければ運行を見直す計画となっている。今回の集計では、いずれの基準も上回った。
路線別の利用状況では、上郡ルートは運行日数30日で総数591人、一日平均19・7人、市町域を越えた乗客は一便平均2・9人。備前ルートは24日運行して総数309人、一日平均12・9人、市町域を越えた乗客は一便平均2・7人だった。
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[ 社会 ]
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