「まるで視力検査のマーク」赤穂でも日食
2012年05月21日
熱心に日食を観察する子どもたち=赤穂小学校
市内の小中学校では児童生徒に安全な観察方法を事前指導。赤穂小学校(尾上慶昌校長)は当日の登校開始時刻を通常より早めて観察機会を設け、午前7時20分ごろには大半の児童が運動場に集まった。
子どもたちは学校備品や自宅から持参した遮光板を目にかざし、徐々に欠けていく太陽の形を観察。7時29分ごろに最大の食を迎えると、一斉に空を見上げた。
今月に理科の授業で日食の仕組みについて学んだ4年生の寺田一晴(かづは)君(9)は「太陽が視力検査のマークみたいに見えた。本当に空が少し暗くなった」と不思議そう。岩元七樹(かずき)教諭(23)は「晴れてよかった。子どもたちが理科に興味を持つきっかけになれば」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年5月26日(1992号) 3面 (8,879,344byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
災害と火災のない一年願う [ 社会 ] 2010年03月07日防潮扉の閉鎖に2時間半 [ 社会 ] 2010年03月06日赤穂高全日制は248人出願 [ 社会 ] 2010年03月03日希少種チスジノリ、中学生が研究発表 7日、千種川河川敷で消防出初式 津波に備えて防潮扉を閉鎖 [ 社会 ] 2010年02月28日児童遊園地の約1割「使用中止」 赤穂精華園が「お菓子の甲子園」出場 [ 社会 ] 2010年02月20日思い込めた“ことば”一冊に [ 社会 ] 2010年02月13日生徒が新制服をプロデュース [ 社会 ] 2010年02月11日“50年前の商店街”でお買い物 シカから田畑守る柵 延長32キロ整備へ [ 社会 ] 2010年02月06日策定済みなのに「未着手」と回答 避難勧告基準 [ 社会 ] 2010年02月06日命日に義士の遺徳偲ぶ [ 社会 ] 2010年02月04日若者の就業を相談サポート
コメント
0 0
投稿:天体に魅了 2012年05月21日コメントを書く