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復興支援の折り鶴3万羽募集

 2012年06月08日 
「赤穂から元気と希望を届けよう」と始まった折り鶴づくり
 折り鶴と笑顔で被災地へ希望と元気を!− 赤穂青年会議所(JC・山本昌紀理事長)は東日本大震災からの復興を歩む宮城県気仙沼市を励まそうと、8月の「気仙沼みなとまつり」(11・12日)へ贈る巨大アートの制作に取りかかる。作品には約3万羽の折り鶴が必要で、市民に協力を呼び掛けている。
 巨大アートは高さ2・5メートル、全長40メートルのボード。市内の幼稚園児や小学生が自分の笑顔を描いたイラスト約3000枚を貼り付け、上段部分に「届けよう!あこうの元気を!けせんぬまへ!!」のメッセージを入れる。文字を市民から募集した折り鶴でかたどる計画だ。
 市役所、各地区公民館、図書館などに折り紙と回収箱を設置。学校や福祉施設にも協力を求め、7月中旬までに目標数を集める予定。出来上がった巨大アートは「市民の夕べ」(8月4日、赤穂海浜公園)でお披露目。翌週の「気仙沼みなとまつり」へ輸送し、スペースに合わせてサイズ調整して展示する。終了後は赤穂へ持ち帰り、翌年のとんどで焚き上げる。
 気仙沼市は震災以降、赤穂市から市職員や市民ボランティアなどが支援に入った地。先月に打ち合わせのため現地を訪問した霜野昭徳・地域活性化委員長(36)は復興を目指す被災地の力強さを感じる一方、その道のりの長さも感じたという。
 「地域を超えたつながりで復興を応援したい。市民の気持ちがこもったアートを作り上げたい」と意気込んでいる。
 折り鶴は、色は自由。紙の大きさは一辺15センチ程度が望ましい。問合せはJC事務局TEL46・2424(月〜金、10時〜15時半)。
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掲載紙面(PDF):
2012年6月9日(1994号) 1面 (9,352,594byte)
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[ 社会 ]


コメント

被災地のためにという気持ちはすばらしいと思いますが、震災から1年が経ち、宮城のみなさんが求めておられるのは、また違った支援なのではないでしょうか。

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投稿:お言葉ですが・・・ 2012年06月09日

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